この原稿を書いている今(つまり8月20日)は選挙戦が始まり日々ニュースで注目選挙区の報道がなされています。今回は将来の日本を占う上でも重要な位置づけです(この原稿をお読みの頃には結果がわかっていると思いますが…)。
しかしながら1000人を超える方の立候補がありこれだけ多くの情報が発信されると、正直全ての主張を理解するわけにはいきません。おそらく多くの方もそうでしょう。そうするとどのように選択を行うかと言うと多くは『イメージ』や『キャッチフレーズ』や『重要な一言』になります。つまり情報発信量が多すぎると、できるだけ短い単語や語句で想いを伝えることが重要になってくるのです。
ブランディングの基本もここにあります。正しいことを長々と言うことも重要ですが、聴く立場にたてばできるだけ短い時間で理解できることや斬新さも重要であり、いかにして消費者を引きつけるかが重要です。
つまり上記ポイントをサービス業務のブランディングに置き換えれば『サービスをカタチにする』(目で見ることができる)『サービスを聴いて確認できる』(耳で聞ける)ようにすることが重要です。しかもできるだけ短く、簡潔に、インパクトあるように…です。
そのブランディングの最たるものが業務の"ネーミング"です。
多くの士業事務所で提供しているサービスや業務にネーミングがありません。皆様の事務所ではいかがでしょうか?他の業界=小売りでもサービスでも製造でもほとんどの業界のサービスや製品にはネーミングがあります。
ここに士業事務所の非常識があるように思います。実はネーミングは一番身近にあるブランディング戦術の一環なのです。私のような経営者は、どの先生に業務をお願いしようか?と検討しているときに無意識の内に様々な要素を同時に検討材料にしています。
すなわち、事務所の歴史、保有資格、価格、信用度などです。その中でもどのような業務に対応できるのかという点についても検討していますが、この場合に問題になってくるのが、多くの事務所でサービスの"ネーミング"がないために特徴を非常につかみにくいということです。おおよその場合、商品やサービスのキャッチフレーズ(コンセプト)とネーミングで商品をイメージできます。
〜コクがあってキレがある〜 〜人にやさしい住まいづくり 地球にやさしいまちづくり〜 〜メガマック〜 〜南アルプスの天然水〜 などなど
ネーミングがあれば長々と書かれた提供者主体の売り込み文書を読まされなくともその特徴がわかるのです。是非とも皆様の事務所の提供サービスや提供業務パックにもネーミングされてはいかがでしょうか?
●経営計画サービス=“未来決算書サービス”
●定期月次サービス=“安心定期便”
●相続時手続き業務=“天国へのお引越し”
●相続対策・申告業務=“平成の家督相続”
また、一般には色々と考えたネーミングがあります。代表的なものを2つ。
1つは行きつけのお寿司屋さんに置いてある焼酎です。
髪の薄い方が見たら絶対激怒の商品です。
もう1つは小松空港の売店で見かけた、お土産NO1の商品です
いずれも一度聞いたら二度と忘れないものです。皆さんもサービスネーミングへチャレンジしてみませんか?
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