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シャッター通りの地方商店街再生と"ビオトープ" 第一話


最近3ケ月続けてきたウォーキングやサイクリングの効果もありやっと体重が落ちてきました。
目標は−5kgですが何とか−3.5kgまでたどり着きました。
 もともとは禁煙による肥満是正のためにやりだしたウォーキングやサイクリング。ウォーキングだと1日7km位、サイクリングだと25km位走ります。
始めたのが今年の4月29日ですから春から夏と季節の移り変わりをまさに体感しました。
その体験の中で感じたのが身近な自然です。

 私の住んでいる東京都世田谷区は23区内でも緑の多い地域ですが、実は近所にカブトムシやギンヤンマはもとより、ニジマスやサワガニまで自然の状態で存在していたのには驚きです!

 そんな感じで自然と『自然』を意識するようになり自身でも財団法人世田谷トラスト協会の会員となって地域の環境を保全していく運動に参加しました。
そうしたらやたらと出てくる言葉に"ビオトープ"というキーワードがありました。

 "ビオトープ"とはドイツ語で『bio=生き物』と『top=空間』の造語で野生生物の生息場所を示す言葉です。そしてその空間は自然の循環サイクルやバランスによって成り立っているのです。
ですから虫かごで飼育しているカブトムシにとって虫かごはビオトープ?金魚鉢で飼育している金魚にとって金魚鉢はビオトープ?いずれもNOです。

 本来の"ビオトープ"とは上記のような言葉ですが最近では土木関連や造園関連においては自然再生(人工的)の意味合いでも広く使われるようになりました。
 つまり本来そこにあった自然を人間自身が破壊して人工物を構築する。するとそこに存在する生物は生きていく事ができない。1つの生物の消滅は食物連鎖における次の生物の消滅にも関わってくる。
 そしてその影響は食物連鎖の頂点に立つ我々人間になんらかの影響を与える。そこで自然を破壊する代わりに擬似自然を人工的且つ計画的に構築して、可能な限りの保全を行っていくことなのです。

 それならば全ての人間がその自然を破壊して人工物建設を中止すれば良い!と思いがちですが全てにおいてその論理を適用することは全く不可能です。そんなことをしたら原始の世界へ逆戻り!何故ならば我々は常に効率性と効果性を追及する欲のある動物ですから、自然を犠牲にしてまで自身の生活向上や利便性を追求するのです。
 高度経済成長下においてはまさにその道一本で突き進んできましたがようやく我々人間も1つの動物であり大きな自然のバランスの下で活かされているという意識を多くの方が持ち始めたのです。だから前述後者のビオトープの考え方が生まれ普及しだしたのです。

私は仕事柄全国出張に行きますがほぼ例外なく目の当たりにするのが地元商店街の死滅です!
 ひどいところはシャッター通りという名前で、シャッターに絵画を描き観光客の注意を引くようなところまであります。そしてその観光客は商店街ではなく、少し郊外のレストランやショッピングモールを利用するのです。もちろん観光客だけでなく地元の方も同様です。
しかしながらよーく考えて見ると、経済活動も上記の自然同様に大きな循環サイクルで成り立っています。
すなわち私が第一消費者であると同時に次の消費者への販売者なのです。
経済も 小さい→中くらい→大きい→小さい というように循環しているのです。

 つまり地元の商店街が日々消滅するということは一方で郊外型の店舗は一人勝ちするように思いますが、実は彼らにとっても大きな消費者を失うことになります。
この状況を続けていくと最終的には共倒れになります。
そこで我々がなすべきこと!それが"ビオトープ"の考え方、精神を地元経済に応用することなのです。
posted by イプシロン |2005年09月01日|at 21:23 | つのわ〜るど
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