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このコンテンツは弊社角田が全国の事務所の現場取材や各先生方からの情報を、会計事務所の生産性向上を図る具体策として、又顧問先企業への生産性向上支援策として活用できる情報としてまとめ提供するコンテンツです。

今更ながら“商売の原則”を理解しましょう


〜あなたの周りに困っている方はいませんか?〜

最近全国どこへ行っても景気の良い話は聞きません。
必ず聞かれることは次の3つです。

1.儲かっている地域はどこかな〜?
2.儲かっている業種は何かな〜?
3.ところで他の会社はどんな状況?


これらはほぼ例外なく聞かれます。
もちろん皆さんお分かりのように、儲かっている地域や業種などありません。他の会社もどこも皆同じような状況です。大差はありません。
しかし世の中は不思議で、不況だデフレだと騒いでいるのに、ちゃんと売上拡大している会社、利益を出している会社があるわけです。一体何が違うというのでしょうか?

 私は1年間の内に220日も出張していますので様々な地域に出かけ、様々な方にお会いして、様々な情報を得ることができます。このような特殊な経験から出た答えが、今の時代に売上拡大をしている会社や利益が出ている会社は商売の基本に忠実に対応しているということです。

今回は"商売の基本"を考えてみましょう。

世の中には様々な商売があります。商売には様々な業種があり、規模があり、立地があります。難しいマーケティング理論はとりあえず横に置いて、商売が成り立つ原則は"困っていることへの改善の提案、提供"しかありません。
全ての業種がこの理論で社会から必要とされビジネスが成立しているのです。
例えば"お腹がすいている"という困っている方がいるので食堂やレストランが成立します。"ぬかるんだ道路が危ない"という困っている方がいるので建設業が成立します。"もっときれいに早く事務処理をしたい"という困っている方がいるのでOA、IT業界が発展してきました。

 人間の要求や期待は時代とともに非常に速いスピードで変化します。この変化に対応し、先取りして様々な人間の"困ったこと"を解決するためにビジネスは拡張しています。従って"困っていること"は常に変化しているのです。同じ事を続けていれば当然"困らなくなる"のだから商売はなくなるのは当然なのです。
さらに変化と言う点では先進国では少子高齢が進んで、市場パイ自体が縮小していきます。この2点に対応して、隣人は一体何に困っているのかを的確にキャッチできている方が、こんな時代でも売上拡大や利益創出できていると感じます。

『今更何を言っているんだ!そんなことはわかっているよ』という声が聞こえてきそうですが、多くの場合に、わかってはいるけれど対応(実行)できていないことが問題なのです。つまり理解することとやってみることは全く別の次元の話なのです。
この場合になぜ"困っていること"がわかっているのに改善提案や提供ができないのでしょうか?
それは例外なく"過去の経験"と"過去の常識"がその人の行動を抑制しているのです。
今までどんな時代でも成功を収めてきた方や会社は"過去"にとらわれずに素直に"今"の"困っていること"や"将来"の"困るであろう"ことに重点をおいて活動していたはずです。

 再度申し上げます。困っていることに対して改善提案や実施を行うのがビジネスであり、現代においての困っていることは個別多様化しているのです。この基本さえ理解して、実行すれば商売が成り立つのです。かつて困っていたが今は困っていないことは商売として成り立たなくなるのです。私達の身の回りにもそんな変化が沢山あるでしょう。公衆電話、蚊帳、釜戸、鉛筆けずり機‥最近見かけなくなったものは困らなくなってしまったのです。

 つまりこれから企業が行き残る方法の優先順位一番は、困っている方や困っている事を早く見つけ出すことです。これしかありません!いくら供給サイドで知恵や金を出して製品やサービスを作っても買い手が困っていなければ商売が成り立たないのです。だからこそ"お客様の声"を真摯に聴くことからスタートするべきです。お客様ともっと"会話しましょう"、"一緒に困りごとを探しましょう""一緒に解決策を模索しましょう"‥このなんでもない基本ができるかできないかの差が売上や利益の差です。

 ホテルでも、建設業でも、税理士事務所でも、魚屋さんでも事例をあげればキリがありませんね。様々な困っていることを改善するための商品開発や見直しをしているはずです。繁盛しているホテルではビジネスのお客様に利用しやすいようにコンセントを多くしたりインターネット環境の整備や部屋の照明を明るくしたりしていますよね。お客様が困っていたからです。街の魚屋さんでも魚を切り身にしたり、総菜として商品を売りやすくしていますよね。お客様が魚を捌けなかったり家族人数が減って魚が余ってしまっているという困ったことがあったからです。

 現在私達が主に改善のお手伝いをしている士業の方にも大きなビジネス環境変化の波が押し寄せております。税理士事務所や労務士事務所においても例外ではなく、顧問先の困っていることを的確に探し出せることが大きな差になり、その困っていることに的確に対応できるかできないかが結果となってくるでしょう。
今お客様は、税金で困っていますか?労務の手続きで困っていますか?評価のことで困っていますか?資金繰りで困っていますか?本当にお金だを出しても解決したい困ったことは何でしょうか?

 さぁ!早速明日からあなたのお客様の"困っていること"調査を始めましょう!  

*イプシロンでは業務標準化、サービス企画開発、情報セキュリティ管理対応策、WEBブランディングなどのコンサルティングを実施しています。詳細は各コンサルティングメニューをご覧下さい*

イプシロンコンサルティング 代表取締役 角田 達也

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チャリ遠征で京都の三十三間堂に行ってきました。



posted by イプシロン |2009年11月30日|at 10:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | つのわ〜るど
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