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常識にとらわれるとカイゼンは進まない!


〜カイゼンを阻害する昭和人の常識〜

 最近は製販分離(分業)の支援依頼が非常に多くなってきました。正直もうこれ以上時間が調整できない!というところまで来ています。数多くの支援を通じて、同じように改善に取り組んでいてもかなりのスピード差があることに気づきます。その差とは一体何なのか?について解説したいと思います。実はこれから解説することは多くの会社、部署、人が意識せずに行っていることで、それを解決したら様々に存在する課題の解決は早いのです。

 答えから申し上げるとその“差”とは過去の常識のことなのです。カイゼンとはこれからの将来作りをする上で現在実施している活動のことで、過去の延長線上をそのまま引き継いで行う活動ではありません。どちからというと“非常識”の視点で進めなければならないことなのです。

 しかし私たちは非常識の世界よりも、過去から経験、体験してきた常識の中で物事を考え、まとめようとする傾向があります。楽だからです。経験も体験もしたことがない、未知の世界に踏み込むよりも、今まで慣れてきた、知っている世界にとどまろうとするのです。しかしそこを突破しないとカイゼンはできないのです。
(全員というわけではありませんが‥)カイゼンの阻害要因になっているのが過去の成功体験をたくさんして知っている“昭和人”なのです。

例えばこんな事例がありました。
行きつけの札幌のホテルのフロントでの会話です。

私 →『すいませんが今回は禁煙室ですか?』
フロント →『いいえ。特にご指定がなかったので喫煙室ですが』
私 →『それでは変更してもらえないでしょうか?』
フロント →(暫く部屋を探して‥)『それではお部屋が御用意できました』

皆さんは上記のやりとりで何を感じましたか?私は次のように感じ、指摘をしました。
それは、現代では明らかに禁煙者の方が多く、社会のマジョリティとなっています。
昭和の時代は老若男女問わず喫煙が当たり前でしたが、健康志向、タバコの値上げなどで圧倒的に現代は禁煙者が多いのです。にも関わらず特別に指定がない場合のスタンダードな部屋が『喫煙室』なのです。ホテルフロントの常識と社会の常識がアンバランスになっているのです。

実は既に多くのホテルでは、スタンダードが禁煙室で、要望があれば喫煙室に変更と言うように変化しているのです。残念ながらこのホテルでは社会の変化を察知できず、対応もできず、カイゼンも進んでいないのだろうなという印象を受けました。

世の中は、スマートフォン、タブレット、クラウドなどツールに関してはどんどん便利になっていっています。しかし様々な業務の現場を見ると、仕事の進め方ややり方自体は“昭和”のままなのです。これではいかに優れたツールを導入、採用しても大きな効果はでないですよね。
あなたの職場でもカイゼンを推進して大きな効果を得たいのならば便利になったツールの選択、選定よりも、実際の仕事の進め方や人の動き方が“平成”バージョンになっているか確認してみて下さい。
過去沢山の成功をしてきた”昭和人”が大きな阻害要因になっていないか‥再度確認してみて下さい!
モノのカイゼンよりもヒトのカイゼン(特に動き方)を進めることが重要なのです‥

*イプシロンでは業務標準化、サービス企画開発、情報セキュリティ管理対応策、WEBブランディングなどのコンサルティングを実施しています。詳細は各コンサルティングメニューをご覧下さい*

イプシロンコンサルティング 代表取締役 角田 達也

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うどん県観光大使?!

posted by イプシロン |2012年12月01日|at 15:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | つのわ〜るど
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