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このコンテンツは弊社角田が全国の事務所の現場取材や各先生方からの情報を、会計事務所の生産性向上を図る具体策として、又顧問先企業への生産性向上支援策として活用できる情報としてまとめ提供するコンテンツです。

関西テレビ あるある大辞典問題に見る情報の正しい取り扱い手法!


〜情報収集に専念して分析できない士業事務所の姿〜

早くも2007年である。会社を設立してもう5年も経過してしまった。あっという間の5年間だった。皆様のおかげで会社も少しづつ成長し、支援先の士業事務所様の改善に全力で挑んでいる。これからも益々努力をしていく所存ですので宜しくお願いします。

さて、新年早々様々な出来事がある。最近のニュースやブームの傾向は2〜3ヶ月報道されたかと思うとその後のフォローはほとんどないので、1ニュースコンテンツ自体が1つのワイドショー的でもある。

年末にあれほど報道されたイジメ問題、夕張の破綻などはほとんど報道されなくなり、新年はそのまんま東氏の宮崎県知事就任やあるある大辞典での納豆ダイエット捏造番組という新しいワイドショーネタが幅を利かせている。おそらくこの話題も数ヶ月すると誰もフォローアップしなくなるのだろう。

その中であるある大辞典という番組は私も良く見ていたので非常に興味がある話題である。問題は、『納豆でダイエットができるという番組の目的』のために様々なインタビューや実験結果を捏造したことである。確かに事実を捻じ曲げて無理やりに目的にたどり着かせるという手法はもちろん論外だが、日中に放映している番組や朝の情報番組でも各テレビ局同じような話題を行っているので、もしかしたら今回の件は氷山の一角かもしれない。

かなり前からこの手の番組が増えて、赤ワインにはポリフェノールがあり体に良いとか、お茶のカテキンが良いとか毎日毎日とにかく体に良いことばかりの情報を垂れ流している。
常識的な視聴者はわかると思うが、確かにポリフェノールが体に良いからと言って、毎日毎日赤ワインを1本飲んでいたら体が良くなる前に肝臓がおかしくなることに気付くだろう。お茶だってそうだ。納豆もグレープフルーツもシイタケも‥。つまり1つの食材や方法が体に良いのではなく、複合的に且つ継続的に摂取したり、運動であれば実施することが重要なのである。

このように冷静に聞けばわかるのだが、テレビを見た人はさもすごい情報を仕入れたように他人に言いたがる。言っているうちに本当に自分でも実施しだす。ついには度を越えて実施して逆に体に異常をきたす!これでは何のために情報を得ているのだか‥トホホ

このように本来は体に良い情報を発信する媒体なのに、受け手の状況によって逆の効果をもたらす場合がある。特にテレビだけでなく新聞も雑誌も、どのような情報が発信されているかではなく、発信された情報の意図は何なのか、それがどのような影響を与えるのか、私にとってその情報の重要度はいかほどかなどの情報を読み取る力が必要なのである。この力がないと、単にマスコミが毎日垂れ流す膨大な情報に惑わされてしまうことになるのである。
現代は情報がもちろん重要であるが、どうも情報収集にばかり目が行って、上記のように本来必要な情報の分析や効果にまで目が行っている方が非常に少ないように思える。

例えば選挙の場合の無党派層と言われるような方は収集した情報のイメージだけで、内容などほとんど関係を重要視していないように思えるし、行列のできる店を繁盛店と勘違いして(行列ができるからおいしいとは限らない!)自分も長い時間並んだり、ひどい人は行ったこともないのに自慢したりする。

これが今の日本の風潮のようである。

さて、会計事務所業界もこの話題と全く無縁ではない。業界外部の人間として全国の士業事務所を支援していると、どの事務所でも情報収集を日々行っている。尋常でない量の情報である。机の上もロッカーもPCの中も情報で溢れかえっている。特に首都圏や近畿圏の方は情報の津波に完全に飲み込まれている。もはやこれでは分析も効果測定もできない状況である。

一番迷惑を受けているのが顧問先である。分析も効果測定もしていない情報を事務所から垂れ流されるわけである。おそらく現場では起きていないだろうが、目的をさらに明確化するために一部情報を自身の都合の良いようにデータを捏造する‥
こうなると情報に翻弄され、何が目的かもわからない状況に陥ってしまう。

隣の芝生は青く見えるという表現があるが、他者は他者で良いではないか!何が重要なのかが見えなくなっている時代のような気がする。
顧問先への情報発信も、自事務所での情報の収集・分析・効果測定も、自身のペースであせらずに正しくやりましょう。それが一番ダメージの少ない情報の取り扱いのような気がします。
皆さん!情報化社会だからこそ正しい情報取扱いを勉強・実践しましょう。

*イプシロンでは業務改善支援、課題の抽出、工程の可視化、業務標準作りなどのコンサルティングを実施しています。
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どこまでもつづく北海道の一本道


イプシロンコンサルティング 代表取締役 角田 達也


posted by イプシロン |2007年03月01日|at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | つのわ〜るど
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