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このコンテンツは弊社角田が全国の事務所の現場取材や各先生方からの情報を、会計事務所の生産性向上を図る具体策として、又顧問先企業への生産性向上支援策として活用できる情報としてまとめ提供するコンテンツです。

〜製販分離成功のカギを握る”製造捌き“の役割〜


会計事務所における真の管理者の役割とは

昨年11月末から忙しかった会計事務所の業務も一息のころでしょうか?例年のこととは言えお疲れ様でした。来年はこうしよう!ああしよう!と今は様々な改善策が頭を過っているのでしょうが結局来年もまた改善できず‥ということにならないように今夏のうちに準備を進めておきましょう!

さて、製販分離における製造部門の再構築において非常に重要な役割となるのが”製造の捌き“の役割です。従来多くの事務所では製造の業務コントロールや品質の最終確認は製造外(いわゆる巡回担当者)の方が行ってきましたが、その役割を将来も継続していくと以下の大きな問題が生じます。

1.内部作業者が当該顧問先の処理を行っている際に不明点があっても巡回担当者が外に出てしまっておりすぐに解決できない→手待ちが生じてしまう

2.内部処理者が複数の処理業務が回ってきた場合に優先順位が付けられない→業務コントロール者がいない→無管理

3.最終チェックをして試算表や決算書が仕上がるが、最終チェック者が外に出てしまっており、タイムリーにチェックを行わないために工程が止まってしまう!

そこで製販分離を推進する中では、業務のコントロールと品質のチェックを製造外(巡回担当者)から奪って、新たに”製造捌き“という役割を設置する必要があるのです。
製造捌きの主な役割は以下の点です。

1.回収資料やデータの精査と補修
2.回収漏れや不明の確認と補修
3.処理者(作業者)の不明点の解決や処理の指示
4.工程における最終チェック(税務チェックや出来栄えチェックなど)
5.業務のコントロール(一番適切な方に業務を振り分けたり、個々の顧客の業務の進捗確認を行う

製造捌きは製造工程の中で以上の役割を担いますが、当然大きな事務所では上記の内容を細分化して複数の方で捌きを行い、少数精鋭の事務所では一人で上記複数の役割を担うということになります。
会計事務所の現場の方と話をしていると、『角田さん、今回課長になったのですが何をしたら良いのですか?』『今度所長から管理者をしてくれと言われましたが、具体的な業務イメージが取れません』といった悩みを受けます。
ずばり!会計事務所における管理者の役割は(多くは)製造捌きの役割を指すのです。
この製造捌きの方の働きで、業務が効率的に回るか?品質は向上できるか?適材適所で業務をこなせているか?といった、生産性と品質向上に大きく影響する結果につながるのです。
しかしながら多くの事務所では上記のような役割をこなす課長さんや部長さんはほとんどいません。名刺に課長や部長と書いてあるだけで、実際には入社3年目の方、10年目の方と全く同じ仕事をしているのが現状のようです。
組織として業務を進めるためには真の管理者設置は必須です!
是非とも製造捌きの役割の定義を明確に行って、管理者の設置、育成を行いましょう!

*イプシロンでは業務標準化、サービス企画開発、情報セキュリティ管理対応策、WEBブランディングなどのコンサルティングを実施しています。詳細は各コンサルティングメニューをご覧下さい*

イプシロンコンサルティング 代表取締役 角田 達也

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この度愛車を変えました。ORBEAになりました。
posted by イプシロン |2014年05月25日|at 15:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | つのわ〜るど
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