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永久に続く!利益を生み出す源泉を再認識すること


3月の始めに先島諸島(石垣島、竹富島、西表島、黒島、小浜島、波照間島)へ行ってきた。今回は仕事ではなく、1年の中でもゆっくりできる(すいません!私のお客様である税理士さんが確定申告で繁忙の時期に私の時間がゆっくりとれるので‥)時期なので各島を趣味の自転車で1周してこようという企画でした。

しかしながらあまり天気がよくなかったので石垣島1周は中止にして、急遽各島自転車巡りやマングローブの林をカヌーで探索などしてつかの間のバカンスを楽しみました。

以前このコラムでも書いた通り、3月初旬(まだ春休みになっていない!)の平日に行ったにも関わらず、ホテルも街も離島へ向かう桟橋にも人ヒトひとの波!

その85%が60歳以上のリタイア組とおぼしき面々。中には新婚カップルぽい方や子供連れもいらっしゃいました。

離島巡りは多くの場合に、地元の観光会社が企画したものに参加するパターンが多いようで、ほとんどのツアー出発時間が桟橋朝8:30発です。

我々も黒島自転車1周ツアーに申込み8:15頃にターミナルに到着すると、そこはまるで朝8:00の東京の渋谷駅状態です!

専門家によると東京と名古屋以外の地域ではまだまだ経済はよくなっていないとの話しですが、この石垣の離島桟橋だけは別世界です。とにかく人の多さに圧倒されます。このシーズンオフの平日でこの状況ですから休日やゴールデンウィークは一体どうなるのか??

今回の旅行ではホテルでの食事は飽きてしまうと思ったので街中にあるシティホテルの朝食付きを予約しておき、夕食は毎日石垣本島の繁華街で食事をすることに!

今話題の石垣牛や山菜(オオタニワタリ)、ガサミ(カニ)などを肴に、泡盛のウッチン茶(ウコン茶)割りやサンピン茶(ジャスミン茶)割りなど毎晩酒盛りしておりました。

様々なお店で朝の桟橋のヒトだらけの状況を話して、『この島は景気が良くていいですねー』と言うと皆決まって不機嫌そうな顔をします。

理由を聞くと、島には多くの方が来るがそのほとんどはホテル内のレストランや観光会社と提携している食事処や土産物屋に行ってしまい、地元のお店にはほとんどお金が落ちないのだとか‥

<永久の利益より目先の利益に群がる現実!>

さらに色々と話しを聞くと多くの観光客が来るのでホテル建設ラッシュになり(ちなみに新空港も建設していました)まだまだ観光客が増加する予定だとか‥。

さらに団塊の世代の方が、リタイア後に楽園のような石垣に住みたいという要望が多いようで、マンションや一戸建て住宅の建設も相次いでいるとか‥。
普通ならば住民が増えて万歳!と思うのだが?しかしながら大きな課題が‥!

【課題1】
上下水道の整備が間に合わず(一説によると30年以上掛かるとか)汚水をサンゴの海へ投棄してしまい自然破壊を助長させている

【課題2】
さらに移住される方が、住民票を大都市などに残したまま(別荘代わりに)移転するので上記1の整備をしたくとも税金(住民税など)が間に合わない

【課題3】
周辺の島にも観光客が押し寄せているので、(例えば)きれいに掃除された砂の道が島を巡っている竹富島でも、折角の砂の道を掘り返して上下水道の工事を行っており、やはり自然の破壊を起こしている

まだ見た目には何とか美しい海や島々の姿もおそらくあと数年で破壊しつくされてしまうのでしょう。その上で、楽園に住みたいと思った方はまた大都市に戻ってしまい、観光客を目当てにしていた地元観光業やリゾートホテル・航空会社なども軒並み大きな影響(マイナスの!)を受けるのでしょう。

そして一番の被害者は、島に永らく住んで商売をしてきた方、漁をしてきた方、自然を楽しんで来られた方になるのでしょう。

先島諸島の利益の源泉は言うまでもなく"自然"です。東洋のガラパゴスとも言われています。多くの方はこの根拠はわかっているにもかかわらず自分たちの手でその利益の源泉をぶっ壊しているのです。目先の利益だけのために!自然を壊すことは一瞬でできますが、完全に再生することはほぼ不可能なのです。つまり今生きている己の利益のために、その方の子供や孫やさらにその先果てしなく続く方々の利益を食いつぶしているのです!

何故将来に渡って利益をもたらしてくれるであろう"利益の源泉"を自らの手で、自らの仲間で壊してしまうのか??私には理解できません。

日本人は、世界遺産に登録されたといった報道を聞くと、手付かずのすばらしい自然が残っているなどのニュースを見ると我先に殺到して、あっという間に壊してしまいます。

これでは世界遺産に登録した意味が全くありません。逆に皆に知らせない方がよほど良いのかも‥

観光業やその周辺産業で食べている方は多くの方が来られることを当然望むのでしょうが、逆に利益を拡大することだけを考えて、"制限"して"源泉"を守ることを考える方がいなければ、これから1000年食べていける源泉をもしかしたらあと5年で壊してしまうのかもしれません。もう一度"利益をもたらしてくれる源泉"のありがたさや"保護""制限""感謝"のあり方を考えるべきではないでしょうか?

<士業事務所にとっての"永久に利益を生み出す源泉"とは?>

先ほどの石垣島の例とは少し異なると思いますが、全国の士業事務所を支援してきての私なりの答えは次の通りです。

● 私や私の事務所を支えてきてくれたお客様
● 私の夢を達成するために共に働いてきたスタッフ
● 良い仕事ができる環境を支援してくれている家族や家庭
● 自身に足りない部分を支援してくれるネットワーク(アライアンス先)の方
● この世に自分を生み出してくれた両親


これらの源泉を保護し、制限し、守っていくことが永久に利益を獲得することだと感じます。

単に旅行や出張に行くのではなく、その街に起きている現実を調べると本当の姿や対応策が見えてくるものです。

是非とも皆様も周りにある"変化""課題"を見つけて感じて下さい。

*イプシロンでは業務改善支援、課題の抽出、工程の可視化、業務標準作りなどのコンサルティングを実施しています。
詳細は各コンサルティングメニューをご覧下さい

ishigaki.jpg


石垣島のマングローブの森をカヌーで探検!


イプシロンコンサルティング 代表取締役 角田 達也




posted by イプシロン |2007年06月01日|at 05:03 | Comment(0) | つのわ〜るど
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